2011年8月1日月曜日

100円PCとは

100円PCというのを、このごろはよく見かけるようになりましたね。
まさかみなさん、100円PCが何かご存じないなんて、おっしゃいませんよね。
そもそも、100円PCの「PC」って何だろう、などと思いの方もいますでしょうか。
100円PCの「PC」とは、パーソナルコンピュータ、つまりパソコンのことです。
コンピュータを使う仕事をしている方は、パソコンというより「PC」という人が多くて、100円PCもその流れでの呼び名でしょうね。
いや、話はきっとそういうことじゃなくて、100円PCなどという安すぎるパソコンがあっていいのかということですよね。
何年か前には100円のハンバーガーで驚いていたのが、今度は100円PCです。
100円PCまで現れては、100円ショップの立場がなくなっちゃいますね。

100円PCは、まさか100円ショップで売っているわけではないでしょうが。
パソコンが安くなっているのは確かで、その昔、わたしがウィンドウズ95が出る前後に買ったパソコンは、定価が45万円くらいでした。
そういう時代を生き抜いてきた者から見ると、100円PCなんて、考えられません。
家電量販店で何かのキャンペーンが行われたとき、人数限定で100円PCならぬ1円パソコンというのがありましたが、あれはワイドショーで大きく取り上げられていました。
ところが、100円PCの話には、裏があるというわけではないですが、続きがあるのです。
実は、100円PCはセットでデータ通信とかの契約をしなければなりません。
だから、100円PCとはいえ、2年間で数万円のお金は最低でもかかるわけで、売る方としてはそっちがメインなのです。
何だかだまされたような気がする100円PCかもしれませんが、決して悪い商品ではないと思いますよ。
データ通信日なんて、結局はかかってあたりまえなわけだし、100円PCで買える小さいパソコンは、サイズといい、バッテリーといい、便利ですよ。

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