2011年7月19日火曜日

経験者の幼児英語教育体験談

子どもは幼児英語教育の良し悪しを判断して体験談を語ることができません。
あの幼児英語教育教室には良い先生がいる、あの教室はカリキュラムが良くないなど、親が体験談を語るのです。
ただ、体験談を参考にして親が良いと感じた幼児英語教育教室を選んでも、子どもがイヤがれば英語は身に付かないでしょう。
どんなに親が子どものためを思って幼児英語教育をしようとしても、子どもがイヤがれば英語は身に付かないでしょうし、逆に英語嫌いになってしまうかもしれません。
ですから幼児英語教育教室を選ぶときは、どのような環境で学ぶことができるのかを体験談から察知すると良いでしょう。

幼児英語教育教室に通わせていたママが近所にいましたが、その方は後悔していると語っていました。
月々1万円程度の月謝で幼児英語教育教室に通えると考えていたようですが、実際には月々の月謝は1万円程度であっても、教材費が30万円程度したそうです。
それほどに多額の費用を注ぎ込んだのにも関わらず、肝心の子どもはというと幼児英語教育教室へ通っても、英語を話せるようにはなりませんでした。
幼児英語教育教室では、英語を話せるようになるというよりは、英語に親しみを持つということに重点が置かれています。
英語嫌いな大人が多い日本において、英語に抵抗のない大人へと成長させるために、子どもを幼児英語教育教室へ通わせると考えて良いでしょう。
それでも幼児英語教育教室へ通わせるのは、教室をきっかけにして英語に興味を持ち、将来は英語に抵抗感のない大人になって欲しいと考える親の願いを実現させるためです。
しかし、子どもは親の思い通りには育たないものですから、その願いが幼児英語教育教室によって叶うかどうかは、通わせてみなければ分からないといったところでしょう。

幼児英語教育の体験談として、教室に通わせてよかったというママももちろんいます。
子どもが楽しく幼児英語教育教室で過ごすのを観て、将来、英語好きになってくれるかもしれないと感じるからかもしれません。

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